三重県ってこんな場所
三重県は日本のほぼ中央に位置し、関西圏と中京圏の接点として、両方の文化が共存する地域です。海や山など豊かな自然環境にも恵まれ、松阪牛や伊勢えびといった良質な食材の宝庫としても知られています。
三重県の歴史と文化
三重県には伊勢神宮や伊賀流忍者、世界遺産熊野古道など、長い歴史を語る上で欠かせないスポットが数多く存在します。また、伊勢志摩に今も伝わる海女漁は、独特の文化として現代にも息づいています。
自然環境
県の西側は鈴鹿山脈や熊野古道を有する紀伊山地などの山々。東側には、伊勢湾や熊野灘など太平洋を望みます。さらに的矢湾、英虞湾といった多くの湾を有するリアス海岸の特徴があり、2016年に伊勢志摩サミットが開催された賢島など、大小様々の島が点在しています。また、過去の水質調査で日本一に輝いた宮川や、和歌山県との境を流れる熊野川など一級河川もあり、山、海、川と豊かな自然に恵まれています。
名産品
世界で初めて養殖に成功し、三重県を代表する名産品となった真珠や、萬古焼や伊賀焼といった焼き物、手仕事が紡ぎだす松阪木綿や伊賀くみひもといった伝統工芸品など、県民の生活に馴染みつつ、多くの名産品が育まれてきました。
三重の食文化
海の幸、山の幸に恵まれた三重県。豊かな自然に育まれた食材に加え、その良質な食材を生かした郷土料理など、全国に名を馳せる名物グルメが盛りだくさんです。
エリア紹介
三重県内の5つのエリアについて、その特色をご紹介します。
北勢エリア
遊びと学びスポットが充実
三重県北部に位置し、中京圏とも関わりの深いエリアです。「ナガシマスパーランド」「鈴鹿サーキット」など、アミューズメントスポットが充実。東海道47番目の宿場町「関宿」や、四日市市には日本有数の工業地帯もあり、日本の文化や産業史にも触れることもできます。
いなべ市/桑名市/四日市市/鈴鹿市/亀山市/木曽岬町/東員町/菰野町/朝日町/川越町